明日は晴れるかな

ジタバタもがいても無駄。だって,1個年上の男子の力にかなうはずないよ....

「柚季ちゃんって,初めて??」

『ッ───』

「おいおい。そんなに唇噛むと,切れちゃうよ。」

『どうして..どうしてこんなことするの??』

「夏実とうまくいってないって言ったじゃん。だからだよ。」

『意味わかんない!!』

「お前を犯せば,やり直すって言ってきたんだよ。」

『な..に??それ──』
頭の中が真っ白になった。夏実が仕組んだことなの??酷い.....

ズン
『ッ!!痛い!!!』

「大丈夫。最初だけだよ。」

『イヤ..イヤ..イヤァァァァ!!』