『誰??..ですか?』

「ごめん。ビックリさせちゃったね;;」

『いぇ...』

「てか,なんで泣いてるの??あ..言いたくなかったら別にいいんだけどね;;」

『...ごめんなさい。』

「謝んなくていいよ。ほら,泣いたら??」

『いいです。』

「そっか。





どんな辛いことがあったかは分かんないけど,頑張りなよ。」


『はい...』

「よし。じゃ⌒帰ろう☆」
『でも..私──』

「ん??」

「柚季!!ハァハァ..やっと見つけた。」

『兄ちゃん...』

「ん??そちらさんは??」

『あ..えと──私の相談にのってくれたひと☆』

「そか。妹がお世話になりました。」

「お世話なんて...相談にのってただけですよ。」

「そうですか。ありがとう。ほら,帰るぞ!」

『うん....』