彼は、わざわざ倒木の下を通っている。 上からまたいで行けば早いのに。というか、下から行くにしても、四つん這いとか、せめて仰け反るのはやめようよ。 ルナは、後ろが詰まっているのを見て、苦笑した。 また、一歩を踏み出し。 パシャ…。 足が、水に触れた。 …え? たしかに、ここには道標があるのに。 何故、この先は水なのだろう。