……!! 輪の中に、妖精はいなかった。 ぼんやりとした光を放つキノコは、まさに夜光虫。 「何、これ…」 三人にせかされ、立ち上がる。 「多分、王の館に続いているんだ」 カナテが、誇らしげな笑みを浮かべて。 「つまり、夜中にならねぇと、道がわかんねェってこった」 ゲルブが、爽やかな笑顔で。