夕方、ティカが頭痛を訴えた。 「マジかよ」 カナテが肩を落とした。 「いいじゃねぇか。ティカはおいてけば。イヴァンも言ってたろ?」 早く、常若の国に行きたくて、ゲルブは言った。 「そうだけど…」 頷くカナテに対して、ルナは悩んでいるらしい。 何だよ…文句あるのかよ? ゲルブは苛立ちを覚えた。 「別にさ、大丈夫だろ。問題ねェじゃん」 カナテの言葉に、 「うん、そうだね」