RUNA戦記Ⅳ~常若の国の秘密~











 夕方、ティカが頭痛を訴えた。


「マジかよ」



 カナテが肩を落とした。



「いいじゃねぇか。ティカはおいてけば。イヴァンも言ってたろ?」


 早く、常若の国に行きたくて、ゲルブは言った。



「そうだけど…」


 頷くカナテに対して、ルナは悩んでいるらしい。


 何だよ…文句あるのかよ?


 ゲルブは苛立ちを覚えた。


「別にさ、大丈夫だろ。問題ねェじゃん」

 カナテの言葉に、


「うん、そうだね」