RUNA戦記Ⅳ~常若の国の秘密~














「この年頃の男ってのは、そういうことをしたいんだよ…」


 トマトみたいに赤面のルナが自分の肩をしっかり抱いて、俯いた。



「もし、サールが生きてたら、多分同じように、ヤらせろって言ってくるぜ?」

「…サールはそんなこと言わないもン」



 …!?




 ゲルブは驚いた。


 いきなり、何言いだすんだよ…!?


「何で、ンなことがわかるんだ?」

「だって…サールのことが大好きだから。好きな子のことくらいは何でもわかってるつもりだよ」


 何だよ、それ…。


 ルナは恥ずかしいのか、両手で顔を押さえたり、俯きながら体を左右に揺らしている。