RUNA戦記Ⅳ~常若の国の秘密~








「こりゃ、魂消たなぁ」



 リアム老は、大きな目をもっと大きくし、



「これを、どうするつもりかのぉ?」



 そう質問した。




「あの、お願いなんですが。私はその小枝で竜の杖を作りたいんです」



 その一言で、彼は、何かを察したらしい。




「ならば、儂がそれを引き受けよう。安心するがいい、失敗はせんから」