「あれ?」 ルナは、あたりをゆっくり眺め。 それから、気付いた。 「小人(ドワーフ)の村…?」 常若の国へ出発を決めたあの時と、何ら変わらない村…。 いや、朝を迎えたことを除いては、何から何まで一緒だった。 散らかった集会所、男衆が放置しっ放しのピッケル。 まるで、時が経っていないようだ…。