何故なら、ルナの耳が確かなら、ティカの口から出た言葉は、 決して彼女の言う筈ではない言葉だったからだ。 「バイバイ」 ティカはそう言って、ルナから離れた。 「用件は終わったわ」 ティカがいい、カイルはため息を漏らす。 そして、またルナの体は小さな泡に包まれた。