RUNA戦記Ⅳ~常若の国の秘密~












 何故なら、ルナの耳が確かなら、ティカの口から出た言葉は、



 決して彼女の言う筈ではない言葉だったからだ。




「バイバイ」




 ティカはそう言って、ルナから離れた。




「用件は終わったわ」




 ティカがいい、カイルはため息を漏らす。




 そして、またルナの体は小さな泡に包まれた。