リアム老に言われ、ベナは外に出た。 「長老、さっきのアレは何だったんだい?」 「そなたも知っておるじゃろう。夢の使い、じゃ」 実物を見たのは初めてだ。 「だけどさ、あの人の顔、パロの王サラによく似てなかったかい?」 「そりゃそうじゃろうのぉ。夢の使いは、サラ王の母じゃ」 ベナは、ポカンと口を開いた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「おい!ルナッ!!」