ルナが、私に憧れてくれたように。 私もまた、ルナに憧れていた。 ルナは、私にとって、乗り越えたい壁だったんだ。 ――オマエがっ!死んでも、ずっと!一緒にいたくて、守りたかった!そんなやつなんだろ! その通りだよ、カナテ。 ルナは私の憧れであると同時に、守りたい親友。 泣き虫で、いつもいじめられてた、ルナ。私にとっては、守りたい―ううん、守らなくちゃいけない存在。 でも、私はルナに守られてばかりで。 なのに、私は守ってくれたルナに大嘘ついて、傷つけて。