RUNA戦記Ⅳ~常若の国の秘密~











「一人ではない。何百年か前にも、一人成功している。祖奴は、旅を望まぬ小枝を持ち去った。それが、アラヌスだ」




「じゃあ、アランはそれ以来、私のことを待っててくれたんだね」




 いつの間にか、ルナも話に参加していた。



「アラン、ありがと」



 ルナが、アランに抱き着いてきた。


 ぐえ、首絞まる!



「邪魔して悪いが、お主、小枝探しは諦めたのか?」