「一人ではない。何百年か前にも、一人成功している。祖奴は、旅を望まぬ小枝を持ち去った。それが、アラヌスだ」 「じゃあ、アランはそれ以来、私のことを待っててくれたんだね」 いつの間にか、ルナも話に参加していた。 「アラン、ありがと」 ルナが、アランに抱き着いてきた。 ぐえ、首絞まる! 「邪魔して悪いが、お主、小枝探しは諦めたのか?」