「あぁ。まぁ、つまりは、元の世には戻ったが、誰にも知られる前に朽ち果てた、というところだ」 カイルは言い、それから、 「グイー、お主は聞いたな?デインに何を渡したのか、と。お主も知っての通り、この巨木の中に、小枝は多くいるが、冒険したいと願う異端な小枝は少ない。だが、デインが来たときに、異端な小枝が反応を示した…ただそれだけのこと。アランの力を封じた小枝は、一切応じなかった」 すると、ティカが振り向いた。