「その人は、アランの枝を、元の世に持ち帰ったんですよね?」 グイー、カイル、アランは頷いた。 「何か引っかかるのか?」 「俺たちの世界では、常若の国から戻ってきた者は一人もいない、って言われてるんです」 「それは、違う意味では正しく、他の意味で捉えれば正しくない」 グイーが言った。 「え?」 「アラン、教えてやれ」