歯切れが悪いな。 「どうした、申してみよ」 カイルが、カナテを見据えた。 「その、デインってヤツは、一体何なんですか?」 「デインというのは、あの星色の髪の女の前に、アランの主だった魔法使いだ。…最も、アランに近づいた魔法使いともされていてな」 カイルが説明した。