「もしそうならば、」 その声でアランは後ろを見た。 「グイー…と、誰だっけ?」 この館の門番、グイー。その隣の茶髪は、ルナの仲間だ。だが、肝心の名前を忘れてしまった。 「ガクッ。俺は、カナテだ!」 グイーは、カナテを冷たい目で見た。 「もしそうならば、一体あの男は何の枝を持ち帰ったんです?」