RUNA戦記Ⅳ~常若の国の秘密~









「もしそうならば、」



 その声でアランは後ろを見た。



「グイー…と、誰だっけ?」





 この館の門番、グイー。その隣の茶髪は、ルナの仲間だ。だが、肝心の名前を忘れてしまった。







「ガクッ。俺は、カナテだ!」





 グイーは、カナテを冷たい目で見た。







「もしそうならば、一体あの男は何の枝を持ち帰ったんです?」