ティカはルナの視線に気づいて、そっぽを向く。 ゲルブ…本当にティカは、私のことを考えて、あんなことを言ったの? 「さぁな?」 長は、悪戯っ子のように笑い。 それから、こちらに目を向けた。 「心配するな、アランの主よ。お主がカナヅチであろうとも、ここでは関係あるまい。ここは、聖地。古き力の集う場所だ」 ルナは、思い切って足を動かす。驚くほど、あっさりと上へ浮上した。