「然り」 「なら、考えることはないよ。行くしかない」 ルナは、大きく息を吸って、門をくぐった。 体の下を魚の群れが通っていく。 どうやって、デインはこの難関を突破したのだろう。 アランに選ばれた魔法使いではなかったのに…? どうやって、辿りついたの…? ゴボッ…。 口から、泡が出て行く。 息を止めることは、得意だ。だが、問題は泳ぎ。