彼は、ニヤリと笑い。 「—というより、この先には魔法がないことが守りとなっている」 遠い…。 「遠いな」 ゲルブが、呆然としたように。 「当然、この先で、魔法は使えない。よって、巨木へ辿りつく前に溺れ死ぬ可能性が高い。俺の知る限り、成功したのは一人」 デイン…! 「それでも、行くか?」 「他に道は、ないんだよね」 念のために、聞く。