ルナは、その場に座り込んだ。 「ルナ!」 ゲルブの声で振り向く。 刹那、ルナはゲルブの腕の中にいた。 どうしよう。この腕に—差しのべられた腕に、すがりたくなってしまう。 甘えたくなって…泣いてる心が、止まらなくて。 「私は、信じてたのに。ティカのこと、大好きだったのに〰〰」 ゲルブの胸に顔を埋めた。涙が、止まらないよ。