RUNA戦記Ⅳ~常若の国の秘密~







「そなたも喰うか?」


「い、いえ…」


「大方、妖精の国の者を食べたら、元の世には戻れぬという噂をきいたのだろう?」


 こ、この人、鋭い…!


「それは、本当だ」



 酷。


 ルナは、肩を落とした。


「そなた、何の目的で、ここへ来た?」


「王に、会わせていただきたくて」


 グイーは、まわりを見回して。


「こっちだ」