「はああああー・・。」
「おっ!お帰り~。菊池くんなんて??」
「付き合ってって言われた。」
「はい、きた。これで何人目だ??」
昼休みの教室。
いつものように美鈴とお昼を食べようとしていたとき、学年1モテるという菊池くんに呼び出され、告白されたのだ。
指を折り曲げながら私に告白してくれた男の子の人数を数えているらしい、この子は柴田 美鈴。
私の親友。
「うん。たぶん12人目だな。」
「も~そんなの数えなくていいよお~・・。」
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