「アツ、ごめんっ!!」 「遅せーよ!俺、後30分で戻んねーと」 指定された会社近くの喫茶店に着くと、すでにカレーを半分以上食べ終えているアツの姿。 倉橋篤貴(クラハシアツキ)同じく18歳。 高校の時から付き合っている私の彼氏。 おもちゃ会社に就職したアツもまだまだ勉強期間中。 今日はたまたま先輩との営業回りで私の会社近くに来たからってお昼を誘ってくれた。 「アツ、先輩は?」 「車で弁当食ってる」 私の注文したオムライスが運ばれて来たと同時に、アツのお皿はきれいになっていた。 .