「大紀……」 「何だよ…」 そうちゃんは哀れみの目で大紀を見つめる。 そして 「うるさいでちゅよお子ちゃま」 赤ちゃん言葉で、人差し指を口に当て、「シー」と言った。 可愛い。そうちゃんキュート!!! 「なっ!お子ちゃまちげえし!」 「お前には赤ちゃん言葉で十分過ぎる」 そうちゃんは横目で大紀を見て、そう言うと、足早になった。