「大丈夫っ、五時間目サボっちゃった!ごめんね大紀っ」 顔を上げて大紀に謝る。 大紀は、「ラッキーサボれて逆にサンキューな花梨」と、また私の頭をぐしゃぐしゃ撫で 「それに彼氏なんだし、頼れよな!?」 と、うわずった声色で言う。 思わず、笑みが零れる。 私……大紀を好きになろう。