「おお!」 思わず歓声。 「だから、ほら行ってきなさい。邪魔してきなさい!」 羽奈ネエさんは私の背中を押してくれた。 ありがと羽奈 なんて、心の中でお礼を言い 私は教室を出て行った。 そうちゃんのこと好きだから、大好きだから 他の子と付き合ってる、そうちゃんなんて想像したくないんだよ…。