苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい!
智樹酸欠になっちゃう!
やっと離してくれて
「はーはーっんはー」
私は、すごく、息があがっている状態。
「俺の前で他の男の話したら、こうなること、覚えておけよ??」
「うん…。」
「今日のは、軽いお仕置きだから。次は、手加減しねーから。……あと、ヤキモチ焼いた。だから、次から、焼かせんなよ?」
え?ヤキモチ⁈
智樹がヤキモチ焼いてくれたの⁉
やばい嬉しすぎて、ニヤニヤが止まらない…
「おい、嘉代、何ニヤニヤしてんだよ!」
「いや、智樹がヤキモチ焼いてくれたから…あ、」
やばい、つい、本音を言ってしまった。
「へえ、嘉代ちゃんは、もっといじわるされたいんだ。いくらでもしてやるよ」
私は、今回、ヤキモチってものを知ったんだ。
ヤキモチ=甘い時間
私の中で方程式が出来上がってます。
END

