が、
流石にAクラス代表なだけあってとても速い。
ま、私が負けたくらいでSクラスは負けないんだけどね。
いやいや!
でも、私も出来る!と言うところを見せなくては!
Sクラスの人間なのに、
私だけ劣っているのはいやだもん!
どうせ劣っているけど。
でも、一つくらい皆のように得意な事が無いと何か皆と対等になれない気がする。
それに折角杏樹ちゃんが選んでくれたんだから、
頑張らないと。
「終了!手をパソコンから離して、手を上げなさい」
って、そんな事考えている間に30分経っちゃった。
結局、私いくつ打ったのか自分でも分からない。
てへっ☆
「集計の結果、Sクラス代表、知念 結衣の勝利とする!」
......おおっ!
勝ったぞえ!
私もやれば出来るじゃん!
流石私!
.....でも何か一人でこんなに自分を褒めてもあんまり嬉しくないな。
「どうしてだっ!」
いや、そんな事言われても。
ま、Aクラスの人も十分早いタイピングだったしね~。
納得いかないのかも。
「Sクラス代表は合計13562単語打つことが出来た。が、Aクラス代表は9824単語しか打っていない。結果はAクラス代表の完敗だ」
......すっげ!
私、そんなに打っていたんだ!
気が付かなかった......
「代表、退場」
あ、退場するの忘れてた。
退場すると、
「結衣、凄いじゃん!あのAクラスの代表ってコンピ部の部長だよ。それに全国大会に出れるほど速いタイピングをするんだよ!って、どんなスピードで打ったらそんなに単語打てたの?」
.....実は自分でも分かりません。
てへっ☆
「結衣先輩、凄いじゃないですか。あの人の鼻をへし折ってくれたんですね」
「あら、杏樹が褒めるなんて珍しいわね。ま、それほど結衣ちゃんのタイピングが凄かったって事ね。おめでとう」
わ~い!
月ノ宮姉妹にも褒められた~☆
が、
「あのさ、褒めてくれたのは嬉しいんですけど、杏樹ちゃん。要先輩、生きてる?」
杏樹ちゃんは要先輩を横抱きにしていた。
杏樹ちゃんの慎重じゃ足と手が地面についているけどね。
でも、クタッとしてる。
まさか......
ついに杏樹ちゃん.....
人殺しを.....!?
「あの、結衣先輩。あなた馬鹿ですか?ただ気を失っているだけです。ま、三途の川のあたりまで行ったくらいですよ。きっと。でも、帰ってきますって」
おいおい。
三途の川を見るってそうとう死に近いぞ!?
「......はっ!」
「ね?」
本当だ。
「俺、生まれて初めて三途の川を見た!意外と綺麗な川だった~☆」
へぇ~
三途の川って綺麗なんだ!
知らなかった。
「じゃあ、もう一回見に行く?」
「いいいいいいえ!結構です!俺はもうマジで死ぬ時意外は見たくはありません~☆」
「そうですか。それは残念。あ、それとも本気で殺しにかかる方が好み?」
「ああああああ、杏樹!?もう、十分ですっ!ごめんなさい!」
「ふふふふふ......」
最後まで怖い杏樹ちゃんだった。
私が褒めてもらっていたのに、
何でこんな事に?
流石にAクラス代表なだけあってとても速い。
ま、私が負けたくらいでSクラスは負けないんだけどね。
いやいや!
でも、私も出来る!と言うところを見せなくては!
Sクラスの人間なのに、
私だけ劣っているのはいやだもん!
どうせ劣っているけど。
でも、一つくらい皆のように得意な事が無いと何か皆と対等になれない気がする。
それに折角杏樹ちゃんが選んでくれたんだから、
頑張らないと。
「終了!手をパソコンから離して、手を上げなさい」
って、そんな事考えている間に30分経っちゃった。
結局、私いくつ打ったのか自分でも分からない。
てへっ☆
「集計の結果、Sクラス代表、知念 結衣の勝利とする!」
......おおっ!
勝ったぞえ!
私もやれば出来るじゃん!
流石私!
.....でも何か一人でこんなに自分を褒めてもあんまり嬉しくないな。
「どうしてだっ!」
いや、そんな事言われても。
ま、Aクラスの人も十分早いタイピングだったしね~。
納得いかないのかも。
「Sクラス代表は合計13562単語打つことが出来た。が、Aクラス代表は9824単語しか打っていない。結果はAクラス代表の完敗だ」
......すっげ!
私、そんなに打っていたんだ!
気が付かなかった......
「代表、退場」
あ、退場するの忘れてた。
退場すると、
「結衣、凄いじゃん!あのAクラスの代表ってコンピ部の部長だよ。それに全国大会に出れるほど速いタイピングをするんだよ!って、どんなスピードで打ったらそんなに単語打てたの?」
.....実は自分でも分かりません。
てへっ☆
「結衣先輩、凄いじゃないですか。あの人の鼻をへし折ってくれたんですね」
「あら、杏樹が褒めるなんて珍しいわね。ま、それほど結衣ちゃんのタイピングが凄かったって事ね。おめでとう」
わ~い!
月ノ宮姉妹にも褒められた~☆
が、
「あのさ、褒めてくれたのは嬉しいんですけど、杏樹ちゃん。要先輩、生きてる?」
杏樹ちゃんは要先輩を横抱きにしていた。
杏樹ちゃんの慎重じゃ足と手が地面についているけどね。
でも、クタッとしてる。
まさか......
ついに杏樹ちゃん.....
人殺しを.....!?
「あの、結衣先輩。あなた馬鹿ですか?ただ気を失っているだけです。ま、三途の川のあたりまで行ったくらいですよ。きっと。でも、帰ってきますって」
おいおい。
三途の川を見るってそうとう死に近いぞ!?
「......はっ!」
「ね?」
本当だ。
「俺、生まれて初めて三途の川を見た!意外と綺麗な川だった~☆」
へぇ~
三途の川って綺麗なんだ!
知らなかった。
「じゃあ、もう一回見に行く?」
「いいいいいいえ!結構です!俺はもうマジで死ぬ時意外は見たくはありません~☆」
「そうですか。それは残念。あ、それとも本気で殺しにかかる方が好み?」
「ああああああ、杏樹!?もう、十分ですっ!ごめんなさい!」
「ふふふふふ......」
最後まで怖い杏樹ちゃんだった。
私が褒めてもらっていたのに、
何でこんな事に?

