超能力的生徒会 in 蝶野学園Ⅱ

30分後......


「勝者、Sクラス代表」

あ、今、審判の人完璧に名前、忘れてSクラス代表って言ったよね。


「良くやった」

「.......ありがとう。秀先輩」

「凄いじゃん~☆さすが慶~☆」

「.......要先輩もありがとう」


「おいっ!この違いは何だ!?どうして俺は舌打ちされたのに、慶は褒められるんだ!?」

隣で悟君がワーワー言ってた。

「いや、だって、悟イジリってとっても楽しいんですもの」

なんと!
杏奈先輩から、黒い本音のカミングアウト!


「.....俺も、分かってたよ?でも、何かそれをざっくり言われるとイラつく」


「Sクラス!静粛に。次は古典。代表者、前に」

「じゃ、行ってくるわね。待ってろ。今ぶっ潰してやるわ。Aクラス」

「お姉ちゃん。程々に」

「分かっているわ」


本当に一体何があったの!?