超能力的生徒会 in 蝶野学園Ⅱ

まぁ、そんな話をしながら俺達はショッピングモールに向かった。

が、一つだけ問題がありまして、


「おい、おい、おい、おい」

「ダッシュかけるか?」

「.....そうしよう」

「そうだね」

「ゴー」

ダダダダダダダダダダダッ

「ってか、何で俺らに纏わり付いてくるわけ!?」

「「...........」」

「.....秀って案外天然?」

「俺は天然じゃないけど~?☆」

とにかく、女子が何処に行っても纏わり付いてくるわ。


「「「はぁ~」」」

「.....ここまで来れば大丈夫か」


ちなみに俺らは男物のスーツの店にいる。


「だって、ここは男物の店だし」


「「そうだよな.....?」」

「ったく、秀がいるとこうなんだよなぁー☆」

「いや、俺だけのせいじゃ無いと思うけど」

俺と要は結構仲が良く、古株だから、こういう事がよくあった。


そっとしておいてほしい。