超能力的生徒会 in 蝶野学園Ⅱ

要side

俺達はあのあと、できるだけ探した。

すると、俺は、杏樹の気配を。

悟は杏奈の気配を。

そして、秀は結衣チャンの気配を感じた。

そして、言ってみると、杏樹の制御が出来ていなく、

これは珍しい。

でも、杏樹は自分じゃ制御が出来ない。

「早く行かないと、杏樹が壊れる」

正確には、杏樹は凄い長時間眠る事になってしまう。
今度、いつ起きるか分からないくらい。

「俺は杏奈を探してくる」

「俺は結衣を」

「.......俺は美玖を」

「「「「じゃ」」」」

杏樹はきっと......

俺は凄い速度で走ると、

杏樹がボーっと立っていた。

「誰か...助けて」

「ゴメン杏樹」

そして、俺は杏樹に技をかけて、

気絶させた。

「これでよし」

唯一杏樹をとめるには、杏樹を気絶させる事。

杏樹には、俺の制御ブレスをつけておいた。

杏樹の腕には大きすぎるけど、
まぁ、無いよりはマシだろうし。

俺は先に外に出てよう。

他の三人もきっと見つかっただろうし。



要side 終