超能力的生徒会 in 蝶野学園Ⅱ

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次の日.....

(秀side)


「はぁ~」

今日は冬休みで学校無いんだった...

それにまだ結衣は寝ているみたいだし。

まぁ、寝かせておくか。


さて、今日俺はどうしようかなぁ。

ああ、そういえば俺のスーツとプレゼント買っていなかったっけ。

今日悟と要と慶とでプレゼント選び&スーツ買いに行くか。


で、結衣には置手紙を書いておこう。


『 結衣へ
  俺は必要な物を買いに行く。
  ゆっくり休んでね。

  By 秀 』


これでよし。


『おーい!起きている人~!応答願う』

『俺~起きてる~☆ちなみに俺、要』

『私も起きていますけど先輩。』

『そうそう。杏樹も起きているよ~☆』

『悟~?』

『...っは!今起きた。』

『おい、今って...』

『私も起きているわよ~』

『今起きているのは悟、要、月ノ宮姉妹か...おい、慶~?』

『慶先輩は起きていないと思いますけど...ところで結衣先輩は?』

『結衣はまだ寝ている』

『も~なぁに?朝から五月蠅いわぁ~』

『あっ!美玖...お前、頭良かったんだな。五月蠅いなんて漢字書けるんだ』

『会長、私喋っただけなんですけどぉ。漢字なんて使っていませんよぉ』

『いや、何でも無い。で、慶は?』

『今起こしますねぇ』

.............

『......今起きました。美玖、酷い』

『えっ!?どんな起こし方だったの?』

『どうでもいいじゃなぁいぃ?』

『で、男子組み、ロビー集合。女子は特になにも無し。』

『...了解』

『分かったぜ』

『了解~☆』

『いってらっしゃいませ。気をつけてくださいね』

『杏樹、メイドみたい。でも、まぁ気をつけてね』

『健康第一よぉ。気をつけて。』


ぷつん。


俺たちのテレパシーでの会話終了。



「さてと、行くか」