超能力的生徒会 in 蝶野学園Ⅱ

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「で、プレゼントは決まりましたか?結衣先輩」

ただ今私達は可愛い小物屋さんにいます。

で、プレゼントを選んでいます。

が、杏樹ちゃん、杏奈先輩、美玖ちゃんはもう決まったみたい。

って言うかもう買い終わっているし...

何買ったんだろう?

ちょっと気になる...


「あ、私これにするっ!」

「それでいいんですか...?」

「うん!」

「いいんじゃない?」

「そうですねぇ」

私が選んだのは...

今は秘密。


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ガラッ!

「たっだいま~」

「お帰り、結衣。どうだった?」

「すっごく楽しかったよ~」

私達は分かれて部屋に各自帰った。

「それは良かった。今日はゆっくり寝よう。明後日、パーティーがあるから」

「ええ!?明後日!?」

そんなの聞いてないよ!?


「そうだけど...知らなかったの?」

「知らないよ!!でも、今日ドレス買いに行ってよかったぁ~」

ありがとう!
杏奈先輩!

「じゃ、俺は部屋に帰るから。おやすみ結衣。良い夢を」

「ありがとう。おやすみ秀。良い夢を」


ちなみに私達の部屋には大きいリビングと2つの小部屋が付いていて、私達二人は一つずつ部屋を使っている。