「結衣だって連れ去られて軟禁されてたじゃん」
あれ~?
そんな事あったっけ?
いや、あったような...
「あ!あの時か」
思い出した!
でも、凄い昔じゃない?
「あの時凄く心配したんだから。でも、軟禁された場所に言ったら結衣が泣きながら犯人と喋っていたのはビックリしたな」
「不思議な子だね~☆」
「いや、だって。あの人に色々話しかけたらちゃんと答えてくれてくれて、話してたら、あの人には私と同じくらいの年の娘がいるって言ってて、その娘さんは病気だったんだって。で、私を人質にして、そのお金で娘さんの病気を治して上げられるんだって。それで可哀想で可哀想で...」
「犯人に同情する被害者を始めて見ましたよ。私」
え~。
でも、可哀想じゃん。
「でも、女ばっかりねぇ~」
「.....確かに」
「ま、女のが襲いやすいと思ったんだろうね~☆」
「でも、それが間違いだったわけだな」
確かに...
「上がりです」
早いっ!
皆が話している間に杏樹ちゃんのカードが全部なくなっている...
「杏樹。もしかして、真剣にゲームの方に専念していたの?」
「はい。まぁ」
確かに杏樹ちゃん喋っていなかったしな。
「じゃあ、杏樹が1位だな。所で美玖達は何か無かったのか?」
「私は無かったわぁ」
「.....俺も」
そうか。
2人は平和だったんだ。
「あのさ、私、一番知りたかったことがあるんだけど...」
「何?」
「先輩達も杏樹ちゃん達もいつからここにいるの?」
「ああ、その事」
「私と杏樹は少し事情があってここに来たの。要も悟も」
そうなのか。
そう言えば誰かにも聞いたな。
Sクラスの人達は何か事情があるって。
「そうなんですか。お聞きしたら...だめですよね」
「なぁ、杏奈~☆いい?あの事話して?」
あの事ってなんだろう。
「う~ん。辛気臭くなるけど、それでもいいなら。結衣ちゃんも美玖と慶もそのうち気が付くかもしれないし。先に言っておいた方がいいかもしれないし。でも、私は話したくないから、要が全部言ってね」
「そう。分かった~☆実はね結衣ちゃん。俺と悟と杏奈と杏樹が幼馴染って言ったでしょ?」
「はい」
「実は、あと2人いたんだよ。6人で幼馴染だったんだ」
6人?
じゃあ、残りの2人は?
「残りの2人は...」
あれ~?
そんな事あったっけ?
いや、あったような...
「あ!あの時か」
思い出した!
でも、凄い昔じゃない?
「あの時凄く心配したんだから。でも、軟禁された場所に言ったら結衣が泣きながら犯人と喋っていたのはビックリしたな」
「不思議な子だね~☆」
「いや、だって。あの人に色々話しかけたらちゃんと答えてくれてくれて、話してたら、あの人には私と同じくらいの年の娘がいるって言ってて、その娘さんは病気だったんだって。で、私を人質にして、そのお金で娘さんの病気を治して上げられるんだって。それで可哀想で可哀想で...」
「犯人に同情する被害者を始めて見ましたよ。私」
え~。
でも、可哀想じゃん。
「でも、女ばっかりねぇ~」
「.....確かに」
「ま、女のが襲いやすいと思ったんだろうね~☆」
「でも、それが間違いだったわけだな」
確かに...
「上がりです」
早いっ!
皆が話している間に杏樹ちゃんのカードが全部なくなっている...
「杏樹。もしかして、真剣にゲームの方に専念していたの?」
「はい。まぁ」
確かに杏樹ちゃん喋っていなかったしな。
「じゃあ、杏樹が1位だな。所で美玖達は何か無かったのか?」
「私は無かったわぁ」
「.....俺も」
そうか。
2人は平和だったんだ。
「あのさ、私、一番知りたかったことがあるんだけど...」
「何?」
「先輩達も杏樹ちゃん達もいつからここにいるの?」
「ああ、その事」
「私と杏樹は少し事情があってここに来たの。要も悟も」
そうなのか。
そう言えば誰かにも聞いたな。
Sクラスの人達は何か事情があるって。
「そうなんですか。お聞きしたら...だめですよね」
「なぁ、杏奈~☆いい?あの事話して?」
あの事ってなんだろう。
「う~ん。辛気臭くなるけど、それでもいいなら。結衣ちゃんも美玖と慶もそのうち気が付くかもしれないし。先に言っておいた方がいいかもしれないし。でも、私は話したくないから、要が全部言ってね」
「そう。分かった~☆実はね結衣ちゃん。俺と悟と杏奈と杏樹が幼馴染って言ったでしょ?」
「はい」
「実は、あと2人いたんだよ。6人で幼馴染だったんだ」
6人?
じゃあ、残りの2人は?
「残りの2人は...」