超能力的生徒会 in 蝶野学園Ⅱ

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「あ~どうしよう~」

「何が?」

ただ今凄く大きな問題発生です~。


「いや、何でもない。所で何時ごろに戻るかな?」

「何でも無くは無いだろうけど、0時頃じゃない?」

0時頃かぁ~。

あと8時間かぁ。

さっさと過ぎろ~。


「大丈夫?」

「うん。一応」


『やめろ~!バカ要~』

「なぁ、結衣?今要の怒鳴り声が聞こえたんだけど...?」

「いや、あれは杏樹ちゃんだよ。どしたんだろ?」

「ちょっと行ってみるか」

「そうしよう」

私達は要先輩達の部屋に行く事にした。

コンコン。

ガチャ。

「黙れこのクソジジィ!!」

「「.......」」

「痛いって、やめて杏樹~」

.....杏樹ちゃんがキレてる...

これが杏樹ちゃんのキレ方か...

って言っても、見た目は要先輩なんだけどね。


「何をした要...ここまで杏樹がキレているのはそれなりの理由があるだろ?」

「あははははは」


「「笑ってごまかすな~」」