超能力的生徒会 in 蝶野学園Ⅱ

結衣side



「「「「ズルズルズルズル~~」」」」

う~ん。
やっぱりお蕎麦は美味しいね~。

まぁ、私は日本人だから、
お蕎麦とか、そうめんとか、うどん、とかが好き~♡
冷麺とかよりも。

で、

「何で美玖ちゃんはラーメン食べてるの?」

何故か美玖ちゃんは一人でラーメンを食べている。

「いやぁ、私ぃ、和食よりもぉ、中華のがぁ、好きだからぁ~」

何じゃそりゃ!
大晦日にラーメンは無いだろ!
まぁ、麺は麺だけどさ!

「美玖は毎年そうだよ。でも、去年は冷麺だったなぁ」

毎年、変わるんだ。

何か日本の文化じゃなくなってるよ...
こうやって日本の文化は無くなるのかぁ...

「......所で結衣先輩と要先輩」

「ん~?」

「......何であんな大量に蕎麦、茹でちゃったんですか?」

「「.......」」

てへっ☆

だって、2人でボーっとしながら茹でてたら、
いつの間にかこんな大量に...

ちなみにどんなに大量か、
と言うと、

もうbig!なレベルじゃなくて、
huge!って感じ。

大皿6皿分はある。

まったく。
慶君の言う通りだよ。
茹ですぎた。

「ま、まぁ、どうにか食べきろうよ」

秀~!
優しいね~

「あ、そう言えば、俺たちデザートも作ったんだよね~☆」

「あ、そうです。そうだった」

「「「「お前らどんだけ食わせる気じゃ~」」」」

「と言うか太るじゃない!」
「そうよぉ」

と、言われましても...
だって、作っちゃったものは仕方が無いじゃない。

でも、結構力作なんだけどな