結衣side
「それにしても、杏樹ちゃん大丈夫でしょうか」
「大丈夫よ~...でも、要は許せないわね」
大丈夫って.....
杏奈先輩...
ちなみに私達、寮にある温泉に入っています。
温泉なんてあったんだ~。
今まで知らなかった。
「でも、杏樹、結構溜め込むタイプだから心配ね」
溜め込む?
あ、ストレスかな。
「まぁ、杏樹ちゃんって結構、色々なところで我慢してそうですよね。何かまだ6年生なのに、ついつい私達と同等に接しちゃったりして...何か悪いなぁ。そういえば、杏樹ちゃんって何時からここに入ってるんですか?」
「杏樹は1年生から入ってるわ。で、Sクラスに入ったのが3年前。そういえば、あの頃から杏樹は他の先輩達と生徒会の仕事をしてたわね」
う~ん...
杏樹ちゃんって誰に甘えていたんだろうか。
何か全然、誰にも甘えてなさそうだなぁ。
小さいうちに人生楽しめばいいのに。
人生一度しか無いんだから。
って、私は婆さんか!
「ま、美月ちゃんに任せましょうか」
「美月ちゃん?」
あ、前に会った女の子か。
確か、杏樹ちゃんの親友の。
「あの子は見た目に寄らず、凄くしっかりしているからね。だから杏樹には、とても良い親友が出来たと思うわ~。もう、相性ピッタリって感じで」
美月ちゃんのこと、凄いベタ褒めですね~
「って、こんな事、話している場合じゃなかった。ねぇ、結衣ちゃん」
「は、はい。何でしょうか」
いきなり話題を鮮やかに変えたな!
「結衣ちゃんって好きな人、いるの?」
はいぃ~!?
何故にいきなり恋バナ!?
「え?え?」
「いや、だから、好きな人」
う~ん...
いきなり言われても...
「じゃあ、気になる人は?」
気になる人?
.....
「特には」
「ふ~ん...なるほど。(コレはやりがいがありそうね(ボソ」
何か最後の方に言ってた気がするけどあんまり聞こえなかった。
結衣side 終わり
「それにしても、杏樹ちゃん大丈夫でしょうか」
「大丈夫よ~...でも、要は許せないわね」
大丈夫って.....
杏奈先輩...
ちなみに私達、寮にある温泉に入っています。
温泉なんてあったんだ~。
今まで知らなかった。
「でも、杏樹、結構溜め込むタイプだから心配ね」
溜め込む?
あ、ストレスかな。
「まぁ、杏樹ちゃんって結構、色々なところで我慢してそうですよね。何かまだ6年生なのに、ついつい私達と同等に接しちゃったりして...何か悪いなぁ。そういえば、杏樹ちゃんって何時からここに入ってるんですか?」
「杏樹は1年生から入ってるわ。で、Sクラスに入ったのが3年前。そういえば、あの頃から杏樹は他の先輩達と生徒会の仕事をしてたわね」
う~ん...
杏樹ちゃんって誰に甘えていたんだろうか。
何か全然、誰にも甘えてなさそうだなぁ。
小さいうちに人生楽しめばいいのに。
人生一度しか無いんだから。
って、私は婆さんか!
「ま、美月ちゃんに任せましょうか」
「美月ちゃん?」
あ、前に会った女の子か。
確か、杏樹ちゃんの親友の。
「あの子は見た目に寄らず、凄くしっかりしているからね。だから杏樹には、とても良い親友が出来たと思うわ~。もう、相性ピッタリって感じで」
美月ちゃんのこと、凄いベタ褒めですね~
「って、こんな事、話している場合じゃなかった。ねぇ、結衣ちゃん」
「は、はい。何でしょうか」
いきなり話題を鮮やかに変えたな!
「結衣ちゃんって好きな人、いるの?」
はいぃ~!?
何故にいきなり恋バナ!?
「え?え?」
「いや、だから、好きな人」
う~ん...
いきなり言われても...
「じゃあ、気になる人は?」
気になる人?
.....
「特には」
「ふ~ん...なるほど。(コレはやりがいがありそうね(ボソ」
何か最後の方に言ってた気がするけどあんまり聞こえなかった。
結衣side 終わり

