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フフッ.....
私、とても惨めな気持ち+後悔。
理由は簡単。
「あ、結衣チャン。これ、よろしく~☆全部同じくらいの大きさに切ってね~☆」
なんと、要先輩は私が思っていた以上に料理が上手かった。
見くびっていました。
ちなみに、杏樹ちゃんはお年越しデザートを作っているらしい。
これは毎年恒例の事らしい。
毎年やっていたら、そりゃ、御節作りも上手くなるよね。
私は毎年お母さんのお手伝いくらいだったもん。
「でも、結衣チャンが手伝ってくれて助かるよ~☆...うん。マジで」
うわっ!
何でいきなり暗くなったの!?
「いや、ね。ちょっと、悟が手伝ってきたときの事を思い出して...アイツは何を思ったのか、包丁を持たせたら、手にブッ刺して、大量出血。その後の杏奈が怖かったなぁ~と」
暗っ!
いつもの要先輩はどこへ!?
「ま、まぁ、今回は私が手伝っていますから!大丈夫です。きっと私は手を切らないと思いますから!(ザクッ」
.....
「ごめん。結衣チャン。全然、全くとして説得力が無いよ...言ったそばから刺すなんて...ま、それより、ちょっと杏樹~!」
痛い...
やってしまった。
手をざっくり。
大量出血だ~!
「はい。何でしょうか。結衣先輩が手から大量出血ですか?」
「お!大当たり。杏樹。お願いできる~☆?」
「いつもの事ですから。結衣先輩。手を出してください」
手?
ああ、刺された方か。
はい。
「ありがとうございます」
そういって、杏樹ちゃんは私のケガに手をかざして、目を瞑った。
すると、綺麗な黄緑色の光が杏樹ちゃんの手から出て、私のケガをどんどん治していった。
「おお!凄い!ありがとう、杏樹ちゃん」
「い、いいえ。では。私には私の役目がありますから」
邪魔しちゃったかな?
でも、杏樹ちゃんの力、凄いなぁ。
私の力も誰かの役に立つといいな。
「じゃ、結衣チャン。再開しようか」
「はい」
フフッ.....
私、とても惨めな気持ち+後悔。
理由は簡単。
「あ、結衣チャン。これ、よろしく~☆全部同じくらいの大きさに切ってね~☆」
なんと、要先輩は私が思っていた以上に料理が上手かった。
見くびっていました。
ちなみに、杏樹ちゃんはお年越しデザートを作っているらしい。
これは毎年恒例の事らしい。
毎年やっていたら、そりゃ、御節作りも上手くなるよね。
私は毎年お母さんのお手伝いくらいだったもん。
「でも、結衣チャンが手伝ってくれて助かるよ~☆...うん。マジで」
うわっ!
何でいきなり暗くなったの!?
「いや、ね。ちょっと、悟が手伝ってきたときの事を思い出して...アイツは何を思ったのか、包丁を持たせたら、手にブッ刺して、大量出血。その後の杏奈が怖かったなぁ~と」
暗っ!
いつもの要先輩はどこへ!?
「ま、まぁ、今回は私が手伝っていますから!大丈夫です。きっと私は手を切らないと思いますから!(ザクッ」
.....
「ごめん。結衣チャン。全然、全くとして説得力が無いよ...言ったそばから刺すなんて...ま、それより、ちょっと杏樹~!」
痛い...
やってしまった。
手をざっくり。
大量出血だ~!
「はい。何でしょうか。結衣先輩が手から大量出血ですか?」
「お!大当たり。杏樹。お願いできる~☆?」
「いつもの事ですから。結衣先輩。手を出してください」
手?
ああ、刺された方か。
はい。
「ありがとうございます」
そういって、杏樹ちゃんは私のケガに手をかざして、目を瞑った。
すると、綺麗な黄緑色の光が杏樹ちゃんの手から出て、私のケガをどんどん治していった。
「おお!凄い!ありがとう、杏樹ちゃん」
「い、いいえ。では。私には私の役目がありますから」
邪魔しちゃったかな?
でも、杏樹ちゃんの力、凄いなぁ。
私の力も誰かの役に立つといいな。
「じゃ、結衣チャン。再開しようか」
「はい」

