超能力的生徒会 in 蝶野学園Ⅱ

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「よし。これで完璧だね~☆」

買い物、終了!

「でも、要先輩に全部出して貰っちゃって、よかったんですか?」

「ああ、構わないよ~☆後で俺らの分、全部他のメンバーから払ってもらうから~☆俺らは作る側だから、ただ。正確に言うと、俺の分は杏樹が、結衣チャンの分は秀が払う予定だよ~☆」

ええ!?
秀が私の分まで?

あとで、こっそり秀にお金を渡しておこう。
だって、悪いもん。

でも、ちゃっかり要先輩は杏樹ちゃんに払ってもらうんだ。
ふ~ん...何かちょっと引けるわ~。

ま、そんな事より、

「先輩達、遅いです」

杏樹ちゃん達の持った馬鹿でかい袋は何だろう。
凄く気になる。

「次は寮に帰ってやる事が沢山ね。寮に帰りましょう」

「やっと帰れる」

杏樹ちゃんはボソッっと本音を吐いていた。

本当。
寮に帰ったら、やらなくてはならない事が沢山ある。

まぁ、要先輩が役に立ってくれるといいけど。