超能力的生徒会 in 蝶野学園Ⅱ

杏樹&要's room

?'s side


「---さん。あなたにこの役を頼んでもいいですか?」

「もっちろん!こんな楽しそうな事に呼んでくれなかったら、見損なっていたよ!」

こんな楽しい出来事は久しぶりだからね。
呼んでくれなかったら、ただじゃ置かなかったね。

「まったく。杏樹~、この人、本当に信用できるのか~☆?」

失礼だね。

「出来ますよ。なんてったってこの方は.....」

「ふ~ん。ま、一応信用しておく~☆」

「まぁ、杏奈おねえちゃんも信用してくれてますし、要のOKが無くても別にどうって事ないんですけどね」

相変わらず、この子達は元気だ。
イチャついっちゃって。

「でも、あたし、本来ここに入っちゃいけないんだけど」

「大丈夫です。寮長にはお友達って言ってあります」

相変わらずしっかりした子。

ま、この---、ちょっと本気を出して手伝うか。


「まかせとけ。あたしがしっかり、やってあげるから」

「お願いします。あの人達、見てると、イラつくんです」

ほう。
この子がこんだけ言うって事は相当だね。

ますます気になる。

「では、新学期から...お願いできますか?」

「ああ。この作戦を知らないのは...」

「3人だけです」

「そうか。じゃ、出来るだけバレ無いように頑張るさ」

「お願いします」



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