悟 side
「え~っと、杏奈。大丈夫か?」
「うん。まぁ、一応。あと、今、分かった。何で杏がここに来たか」
?
心当たりでもあったのか?
ちなみに、俺には何も無い。
皆無だ。
「杏に目的は無いでしょう。きっと要太に付いてきただけ」
う~ん.....
そうか?
何か引っかかるんだよな。
それよりも何となく杏奈が吹っ切れたように見える。
そして、最初よりも落ち着いたようだ。
さっき、杏樹からテレパスが来た。
『要は大丈夫です。それより、お姉ちゃんを宜しくお願いします。と、言うかどうにか出来なかったら、あなたは私の義兄としての資格がありませんからね』
だ、そうだ。
なんと言うツンデレ。
いや、素直じゃないと言えば良いのか。
ま、杏樹がそこまで言うんだ。
杏奈をどうにかしないと後が怖いし、
俺自身も杏奈をどうにかしないと、と思っている。
が!
どうすれば...?
『あ、後、要は要太さんと決闘をするそうですよ』
うわっ!
いきなり.....
ビックリするから止めていただきたい。
でも、決闘か。
意外と良いアイデアだな。
杏奈にも進めてみるか?
そのほうがケジメも付けやすいだろう。
よしっ!
「な、なぁ、杏奈」
「なぁに?」
「杏さんと結婚すれば?」
って、ちょぉっと待った!
俺、『決闘』って言おうと思って、
噛んだわ~。
しかも『決闘』の代わりが『結婚』...
俺、どんな間違えを.....
「け...結婚?いや、その噛み方は無いですよ。普通に考えて決闘を結婚と間違える人はいないんじゃない?でも、それって結構笑える...フフッ...アハッハハハッハハ」
おいおい。
そんなに笑わなくてもいいじゃないか。
仕方ないじゃないかっ!
人間、噛むものだ!
「ま、悟の言おうとした事は分かるわ。でも、フフッ。結婚はしないわよ。私は、杏なんかよりも、悟を選ぶからね。あ、でも、そのアイデアは使わせてもらうわ。決闘」
結局、決闘はするんだな。
ま、
「頑張れ」
「あら、応援してくれるの?ありがとう」
やっぱり、普通にしていると綺麗なんだけどな。
もったいない。
ま、杏奈のほうも平気だろう。
たぶん。
悟side 終わり
「え~っと、杏奈。大丈夫か?」
「うん。まぁ、一応。あと、今、分かった。何で杏がここに来たか」
?
心当たりでもあったのか?
ちなみに、俺には何も無い。
皆無だ。
「杏に目的は無いでしょう。きっと要太に付いてきただけ」
う~ん.....
そうか?
何か引っかかるんだよな。
それよりも何となく杏奈が吹っ切れたように見える。
そして、最初よりも落ち着いたようだ。
さっき、杏樹からテレパスが来た。
『要は大丈夫です。それより、お姉ちゃんを宜しくお願いします。と、言うかどうにか出来なかったら、あなたは私の義兄としての資格がありませんからね』
だ、そうだ。
なんと言うツンデレ。
いや、素直じゃないと言えば良いのか。
ま、杏樹がそこまで言うんだ。
杏奈をどうにかしないと後が怖いし、
俺自身も杏奈をどうにかしないと、と思っている。
が!
どうすれば...?
『あ、後、要は要太さんと決闘をするそうですよ』
うわっ!
いきなり.....
ビックリするから止めていただきたい。
でも、決闘か。
意外と良いアイデアだな。
杏奈にも進めてみるか?
そのほうがケジメも付けやすいだろう。
よしっ!
「な、なぁ、杏奈」
「なぁに?」
「杏さんと結婚すれば?」
って、ちょぉっと待った!
俺、『決闘』って言おうと思って、
噛んだわ~。
しかも『決闘』の代わりが『結婚』...
俺、どんな間違えを.....
「け...結婚?いや、その噛み方は無いですよ。普通に考えて決闘を結婚と間違える人はいないんじゃない?でも、それって結構笑える...フフッ...アハッハハハッハハ」
おいおい。
そんなに笑わなくてもいいじゃないか。
仕方ないじゃないかっ!
人間、噛むものだ!
「ま、悟の言おうとした事は分かるわ。でも、フフッ。結婚はしないわよ。私は、杏なんかよりも、悟を選ぶからね。あ、でも、そのアイデアは使わせてもらうわ。決闘」
結局、決闘はするんだな。
ま、
「頑張れ」
「あら、応援してくれるの?ありがとう」
やっぱり、普通にしていると綺麗なんだけどな。
もったいない。
ま、杏奈のほうも平気だろう。
たぶん。
悟side 終わり

