そう…


「痛ッ」っていったのはもちろん私じゃない。




そ〜っと階段の手すりから下を見てみると………




げぇっ!!!





「リ……リュウ………。」




下には……

そう、頭に手をあてて痛そうにしている
リュウがいた………。




ヒーーーーー!!!


荷物にうもれながらこっちにらんでる……!!


こ、恐い!!





「この荷物おとしたの…里美……テメェかぁ……?」




か……顔が鬼だよ、リュウ!!




「ご……ごめーんね??」


謝ってみたけど、まだこっちにらんでる〜〜!!


「顔にキズできちゃったけど、どーしてくれんの?」


!!!




「えぇっ!?え、えっとぉ…」



ま、まじですかっ!?




「もちろん、おわびしてくれるよね〜〜?」



ひいぃ!!



リュウが怖い顔でこっちに迫ってくる!




ど、どうしよーーーー!!!