憧れの先輩







「別にお礼なんていらないから…
困ってる人を助けるのは当たり前だろ?」









「まぁ…そうですけど
先輩が助けてくれなかったら私あの人に連れていかれたと思います」







「そういえばさ…
友達大丈夫か?」







「あっ!
忘れてました…
今電話してみます」








(もしもし…雅?
ごめんね
ちょっとあってさ…)






(………うん!
ホントごめんね
また明日)