二人が何かヒソヒソと話していたと思ったら、富田君は、鳴瀬君と一緒に歩いていた友達をとても自然に鳴瀬君から引き離した。
――その途中チラチラと私に視線を送ってくることを除けばだけど
そして、あっという間に、私達二人を残してみんな遥か先を歩いている。
――真由ちゃんと富田君が、こんな策家だったとは…
今さら二人の意外な才能に、感心していると隣を歩く鳴瀬君のことを、すっかり忘れてしまっていた。
――その途中チラチラと私に視線を送ってくることを除けばだけど
そして、あっという間に、私達二人を残してみんな遥か先を歩いている。
――真由ちゃんと富田君が、こんな策家だったとは…
今さら二人の意外な才能に、感心していると隣を歩く鳴瀬君のことを、すっかり忘れてしまっていた。

