恋が生まれる瞬間

後夜祭後半のキャンプファイヤーに点火される頃には、みんなの盛り上がりも最高潮。



ちらほら告白をしている子達もいる。




そんな子達から視線を逸らし、目の前の炎をボーっと眺める。




だから、鳴瀬君が私の目の前まで近づいてきたことに気付かなかった。





「戸田」

突然頭の上から降って来た鳴瀬君の声。