恋が生まれる瞬間

その視線はすぐに逸らされたけど、私には、その意味が全く分からず、鳴瀬君へ向けた視線をどこへやってよいのやら…





「里香!これ頼んだ」

困った私に助け舟を出してくれたのは、やっぱり真由ちゃんだった。