恋が生まれる瞬間

「里香、ごめんね。ちょっとやり過ぎちゃったみたいで…怖い思いさせちゃったね」


「ううん、真由ちゃんのせいじゃないよ。富田君がいて、何もなかったし。午後はボーッとしないからさ!」




「ごめん…」



下を向いて項垂れる真由ちゃん。






「大丈夫だって!午後はココにいるし」




「だな、戸田がボーッとしてるのが悪い」

「鳴瀬君…」



私の頭をコツンと軽く頭を叩いて「まったくお前は」と隣に並ぶ。