恋が生まれる瞬間

なんとか全部食べ終わって、席へ戻ると「無事だった?」と鳴瀬君が話しかけてきた


「うん、ちょっと寄っちゃってたけど、覚悟したほどじゃなかったよ。ありがとう」



「そっか、よかったね」




そう言って窓の方を向いてお昼寝を始める鳴瀬君。




次、紺野先生だよ…




鳴瀬君の眠気がうつったのか、急に眠気が襲ってきて、大きな欠伸をしてしまった。


フフっと後ろで笑う声がしたのは、気のせいかな?




春の陽ざしをたっぷり浴びる午後の授業は、心地よい眠気を誘いだした。