恋が生まれる瞬間


恥ずかしくて、顔を上げられないでいる私を余所に、



「きゃー、里香かわいい。」




スリスリし始める杏子ちゃん。
他のみんなも、「撫で撫でしたぁい」って集まってきて…




後ずさる私は、ドンっと扉にぶつかったところで、みんなに掴まって、プニュプニュ撫で撫でやられたい放題。





「真由ちゃーん。」

「やっぱり、私の目に狂いはない!里香、自信もって集客しておいで!」


ドンと押されて、廊下で待つ男の子の中に突然出された。