恋が生まれる瞬間

何故って、私の心臓の音が鳴瀬君にばれてしまいそうだから




「ね、バスが無くなるから?」

「えっ?」



「後夜祭、最後までいらんない理由」

「あ、うん。バス早いんだ。8時半だから、7時の電車でギリギリ」



「あっち、親とか迎え頼めないの?」





窓の外を見ながら話し続ける鳴瀬君




「うん…ちょっと意地っていうか…」

「ふーん」